間違いを恐れないで話せ

間違いを恐れないで話せ

オールアバウトで英語話す時、失敗を恐れる心が背景にあると伝えています。

日本人は、学校でも会社でも、ミスをすると怒られます。加点主義よりも減点主義で、だからこそ、「ミスをしない」ことを過剰に意識してしまいます。

また、日本人は均一性が高い民族であるがゆえ、人と同じように振舞わないと「村八分」に合うという無意識の恐れを抱えています。ミスをして怒られる、恥をかくのなら、無難なあいさつをしよう、このような恐怖感が日本人にはあると記事は伝えています。

確かに、学校では何か間違えると、友達に笑われたり、先生に怒られたり、ネガティブな体験をすると思います。たしかに、怒られたり恥をかいたりするのは誰だって嫌な経験ですよね。

打率3割の話
確かに、失敗する可能性があることを避けることで、大きなミスを防ぐことができます。でも、ミスを怖がって行動が萎縮してしまうと、そこから建設的な結果は生まれません。英語も同じです。

英語を話せるようになるためには話す練習が必要で、当然、上達するまでに、何度も失敗することになると思います。ときに、「ヘンテコな英語」を話して、周りから笑われてしまう不安を感じてしまうかもしれません。

実際のところ、ネイティブは「ヘンテコな英語」を話しても誰も気にしません。イギリス人(階級・社会的地位が高い人)は英語のアクセントで人の社会的地位を推測して距離をとってきますが、あくまで例外です。

私の英語の先生で、アメリカ人の先生がいました。その先生(R先生としておきます)は大学の日米文化論の先生で、かなりの強面です。

授業スタイルがとても厳しい先生として有名でしたが、英語学習のためになることを教えてくださいました。「野球の打者は、3割打てば、つまり10回中3回当たれば成功だ、英語も同じだ。ミスをしてもいい。ともかくバッドを振ること。失敗してもいい。何もしないよりはましだ。」つまり、ともかく話してみること、試してみることの大切さです。

「まずやってみる」ことの大切さ
私達日本人にとっては、人前で文法ミスや間違ったことを言うのは恐怖ですが、英会話ではその恐れは不要かもしれません。というのは、実際、ネイティブの人と英会話をすれば分かりますが、相手はこちらの文法ミスなどほとんど気にしません。
むしろ、正しい英語を話そうとモジモジ、黙っている方が相手をムッとさせます。それより、英文法が多少間違えていようが、どんどん話した方がネイティブも嬉しいと思います。

一般的に、私たち日本人は完全主義的な傾向が強いところがあります。「多少間違えてもいいや」くらい、リラックスした方がかえってよい結果を生むのではないでしょうか。いつも努力をして肩肘を張っている方ならなおさらです。

打率は3割、それだけできれば十分。そのうち、4割・5割とアップしていきます。「ミスは当然!」と思うくらい、アバウトになってみませんか?
間違いを楽しむ
英語の学習は強制されるものではありません。もし間違えたら、正しい方法を覚えればよいだけです。勉強するのは、他ならぬあなたなのですから。

間違えていい。どんどん間違えよう。

「『英語なんて言葉なんだ! あんなものやれば誰だってできる!』
そうおっしゃったのはカリスマ英語教師の安河内哲也先生です。多くの日本人が、英語に対して必要以上に身構えてしまい、それが英語を身につける上での大きな壁になっていると感じていますと言っています。つぎのような動画もあります。
英語学習の3つのルール

安河内哲也先生の“英語が得意になる3つの教え”

その3つのルールの一つが間違いを楽しめというものです。

大きな間違い

言語は間違いで覚えるのではありません。間違えたから覚えるものでもありません。

言語の習得は試行錯誤ではありません。迷路に入っても時間を掛ければ出口が見つかります。間違いから学ぶ事ができるからです。では人間を部屋に一人で閉じ込めたら、試行錯誤で話せるようになるかと言えば、何の学習も進みません。言語習得はそんな簡単ではありません。

言葉は真似て覚える

言葉を習う時にとにかく話せば良いのではありません。

我々、日本人はどうやって日本語を覚えたのでしょうか。我々の日本語も間違えながら覚えたのではなく、周りの人、つまりネイティブの真似をしたからです。表現を真似、発音を真似、使い方を真似た結果として日本語が話せるようになりました。誤り排除の学習とも言えるのです。

音声を真似る事により全てを同時に学べる非常に効率の良い、時間短縮の学習方法であるからです。

大人が言葉を学ぶ場合も同じです。ネイティブの音を聞いて表現も発音も使い方も真似ます。もし、真似方が正しければ間違う事はほとんどありません。そして正しい表現をたくさん覚えるとそのパターンを使いますから、正しい表現を正しく作る事ができます。

間違える事が悪い事ではないのですが、もし間違えがあるとするならば十分な練習なり学習ができていない証拠です。十分な練習もしないで間違えるのは時間の無駄と言えます。知らない発音を仮に間違って発音しても、それが間違いと気付きません。

多くの場合ネイティブや英語の上手な方はいちいち間違いを指摘しませんから、間違えてから英語が上達する保証はありません。

打率3割の話
打率は3割打てれば素晴らしいのです。しかし、これは十分な練習の結果3割が打てるのであって、まったく練習しなければほとんど打てないかも知れません。まず、やってみる事が大事ではなく、使える状態になるように十分な練習をする必要があります。

その練習でもバットを振れば良いものでなく、内角とか外角とか球種を意識した練習でないと効果は上がりません。

言葉は野球よりはもっと複雑です。野球の珠はストライクなら必ずホームベースの上を通過します。でも言葉はどんな球がくるかもまったく予測できません。その言葉を聞いて理解して、即座に答えるためには事前の練習が非常に重要になります。

人間は間違いをする事はありますから、間違いを恐れる事はありません。しかし、充分な練習もしないで、間違いをして覚えるとか、間違いを楽しむというのはまったくナンセンスな事であり、時間の無駄とも言える学習方法です。

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